紙おむつ万引き「2歳長男に運ばせた」 容疑で逮捕の母親が供述

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http://www.47news.jp/news/2014/05/post_20140528150317.html

記事要約

兵庫県姫路市内のスーパーで紙おむつ11袋を盗んだとして、兵庫県警少年捜査課と網干署に窃盗容疑で逮捕された同市網干区の配管工の男(21)と妻の女(20)=いずれも窃盗罪で起訴=のうち、妻が「警備の様子を確かめるため、2歳の長男におむつを運ばせた」と供述していることが28日、捜査関係者への取材で分かった。

疑問

なぜ紙おむつを盗む必要があったのか。

考え、主張

今月のよくわからない事件第一位。スーパーから11袋の紙おむつの一部を2歳の子供に運ばせたと、逮捕されている母親が供述しているそうです。事件の詳細を追っていくと、まずこの夫婦には2人の共謀者がいました。そのどちらも未成年の少年少女で、2歳の長男に紙おむつを運ばせ安全を確認した後、合計して11袋の紙おむつを盗み出した、という状況らしいです。安全確認のため子供に運ばせたというのがまた、うまいんだかうまくないんだか分からないですよね。おそらく、見つかっても「間違った」でコトにならずに済むであろう子供に始め確認をとらせたんでしょうが、今の時代防犯カメラがありますからね。怪しいオブジェクトは遡って判別をつけられてしまうのです。この犯人たちも防犯カメラの映像から捕まってしまったようですが。

それよりも問題なのが実の親が子供を犯罪のダシにつかってしまった、ということだと思うんですよね。私個人の意見ですと、2歳程度の子供の行動原理としては「親に認められたい」というのが大きいと思うんです。褒められたかったり、嫌われたくなかったり。だから、この子の親たちが子供を、自分達の盗みの道具と見なして「一人で行かせた」ってのが少し反感を覚えるわけなんですよ。こんなことを言ってしまうのは甚だ問題だと思いますが、盗むなら一緒に盗んであげればいいと思うんです。犯罪を犯していても、捕まってしまっても、一緒にいてあげるのが親なんじゃないでしょうか。

その他

今日は少し喋りすぎましたね。