押し倒し児童にけが 「バカか、おまえは」暴言も 千葉市立山王小の男性教諭

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http://www.47news.jp/news/2014/06/post_20140626132528.html

記事要約

千葉県稲毛区山王町の市立小学校で男性教諭(55)が生徒である6年生の複数児童に対し、度重なる暴言や、果てには壁に押し付け、痣になるまで児童の腕を握り締めたという。調べによるとその時、生徒は学級時間中にコンセントプラグへ悪戯し感電したらしい。同校は指導が行き過ぎていたと謝罪を行っている。

疑問

どうして生徒に乱暴をしたのか?

主張、考え

千葉県のとある市立学校の男性教諭が6年生の複数児童に暴行を働いたという事件です。暴行、といってもコンセントへ悪戯をした児童の腕を強く握ったり、配膳を間違えた生徒に「バカ」と言ったとか、歌の練習中に本を読んでた生徒の口答えに腹を立てて、押し倒してかかとに怪我を負わせたとか、なんというか、見つけてきた感が強い事例が多いです。ちょっと前から時折話題になる「体罰教師」の事件の一つですが、この手の問題というのは結構扱いが難しい面がありますね。その理由は生徒の親が強く関わってきてしまうという状況が大きく関係しているのですが。教師の指導、親の主張、どちらも行き過ぎては学校というシステムが成り立たなくなるものです。何より、大変なのはその間に挟まれる生徒たち。小学生ぐらいの子供であると、どうしても周りの大人に言うことに逆らうことは心境的に難しいです。先生を信じたらいいのか、親を信じたらいいのか、その判断がつかず迷うばかりでしょう。そういう状況の中で、このような問題を扱うならば、本当に生徒たちを思うのならば、互いを尊重しながらの意見を重視して解決を図るべきなのではないでしょうか。

その他

特になし