「タクシーで山に戻り一晩いた」容疑者供述 女子高生殺害

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http://www.47news.jp/news/2014/06/post_20140629122926.html

記事要約

人吉市の高塚山で同市の県立高3年、荒川真侑子さん(17)が遺体で見つかった事件で、県警に殺人と死体遺棄の容疑で逮捕された本籍浜松市、住所不定、無職赤石弥容疑者(47)が、荒川さんと高塚山に行った当日の行動について「レンタカーをいったん返した後、タクシーで再び高塚山に戻った。一晩そこにいた」と供述していることが28日、捜査関係者への取材で分かった。

疑問

なぜ現場に戻り一晩過ごしたのか。

考え、主張

熊本県で起きた死体遺棄事件、その犯人はなんと殺害した後、タクシーで現場に戻りそこで一晩明かしたのだという。赤石容疑者は無理心中を図ろうとした、と語っているらしい。なにか相当追いつめられていたように感じられる。しかし現場に戻りそこで一晩を明かすとは、私たちの常識では少し解しがたい。どうしてそのようなことをしたのだろう。罪の意識を感じてのことなのか、それとも何かほかの理由があるのか。どちらにしろそれは案外、人間的な理由なのかもしれない。この日本でも毎日、私たちの日常とはかけ離れたような事件が起きている。私たちはそれらの事柄に関わりがないように思えるが、ふとした瞬間にその非現実が現実に置き換わってしまうことがあるのかもしれない。被害者も加害者さえも私と同じように暮らしている人間なのだから。

その他

特になし