小1にプログラミング教育 文科省も注目、保護者は期待と不安

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http://www.47news.jp/news/2014/06/post_20140626111704.html

記事要約

佐賀武雄市で小学1年生を対象に新たに打ち出されたのはプログラミング言語の教育。全小学生へタブレット端末を配布し、家庭での予習、復習を前提にした反転授業の導入、など前衛的な教育の改革ともいえる内容を打ち出した。実証研究を行うDe・N・Aの取締役は「コンピュータで物を作る作法を身につければ、その先の学習の吸収度に大きく役立つ」と語っている。

疑問

本当に効果はあるのか?

主張、考え

私は現在、情報工学システム工学科に所属し実際にプログラミングに関する授業を受けていますが、案外プログラミング言語の基礎というのは簡単なものです。積み木遊びができる人ならだれでも操れるでしょう。結論から言えば、私はこのプログラミング教育導入に多少、反対です。記事本文で川上康彦准教授が述べている様に、プログラミング言語を学ぶ意義、というのは何を作るか、というものに帰着されると感じますし、そもそもプログラミング言語というのはやはり、ものづくりの「材料」に過ぎないというのが現在の私の考えです。なので子供のうちからその材料を限定しすぎるのもどうかと考えてしまいます。

その他

特になし